ニーブログ Written by Takashi Nii

中小企業のメリットは、「キャリア加速&安定への切符」かも?

ワークハック・コラム

悩める人
悩める人

大手企業と中小企業、どちらからも採用オファーがかかったぞ。
雰囲気は中小企業の方がよかったけど、
でも周囲も知っている大手企業に行った方がやっぱり良いのかなあ…?

迷わず大手企業!とはならず、ちょっと中小企業も気になっている方向けに、中小企業への就業メリットをお伝えする記事を用意しました。

今回ご紹介する「中小企業への就職メリット」を読めば、前向きに中小企業への就業を考えられるかも!

仁井 貴志
仁井 貴志

▷ 大手人材企業にて、社会人向けにキャリアコンサルを行っています(現役プロエージェント)
▷ 人材業界6年目、延べ3000名以上のキャリア相談を受付。
▷ 以前はブラックベンチャーで営業課長。月残業250時間で消耗経験もあり。

まずは前提となる中小企業の定義から説明するので、このまま読み進めてみてください!

 

中小企業のメリットは、「キャリア加速&安定への切符」かも?

まず、一般的にいう大企業の定義はこちら。

国内の企業数は、全部で359万社。(中小企業庁、2016年
このうち、小規模企業が約305万社、中規模企業が53万社、大企業は1.1万社。
つまり、大企業は全体の0.3%で、日本にあるほとんどの企業は中小企業というわけです。

気になる人
気になる人

日本企業の99.7%は中小企業なんだ。
そんなに多いなんて、知らなかった…!

割合を始めて知る方も、多いのではないでしょうか!
大企業というのは、母数で言えば希少価値が高いわけですね。
では、「大企業から採用オファーが掛かったら、迷いなく大企業へ行けばいい」のでしょうか?

中小企業への入社メリット・デメリット

大企業と中小企業、2社から採用オファーが掛かったとしましょう。
この際、見かけの規模感に囚われずちゃんと考えたい!という方向けに、メリデメをお伝えします!

・裁量がある(昇進機会が多い)
・融通が利きやすい
・異動が少ない

・関係性づくりが大切
・不足事態で残業が増えるかも

それぞれについて、カンタンに解説しますね♪

メリット①:裁量がある(昇進機会が多い)

社会人の昇進する、しないがどう決まるかというと
ポストが空いているかどうかはさておき、「評価者の目に留まるかどうか」は重要です。
この意味で、中小企業での就業はチャンスが多いと考えやすいです。

例えば、四葉のクローバーを見つけようと思った時

・1万個の三つ葉の中から見つける
・50個の三つ葉の中から見つける

この状況では、後者の方が見つかりやすそうですよね。そんな感じです。
分母が少ないから、自分の頑張りを評価してもらいやすいんですよね〜。

かくいう筆者も、ベンチャー企業経験者。
上司との距離も近くて、貴重な経験をさせてもらったなあと振り返っています!

メリット②:融通が利きやすい

中小企業でなら、事業所内に他部署の方も役員クラスも見えたりして、ちょっとしたことで距離が縮まったりします。
営業と事務とエンジニアと社長が机を並べている企業も結構ありますね。

特に、決裁権のある上位者と仲良くなると、
仕事の進め方や昇進、働き方まで色々相談しやすくなったりします。

「え、それってそんなにメリット?」と思う方がいるかもしれません。
ハッキリ言って、これは結構良いことですよ。笑

大企業にいると、殆ど…というか全く関われない相手がいます。
部長、役員、社長、他部署の社員などなど。
「会社は安定していても、他部署や上司の上司と関わる人が少なくて、なんか物足りないなあ」なんて思っている大手企業社員も多いもので…。

社内でタテ・ヨコ・ナナメに繋がりやすいと、それだけで働きやすくなります。
結果的に「安定した労働」を勝ち取っている社会人は、案外に多いのかもしれませんね♪

メリット③:異動が少ない

事業所を全国や世界展開させていない企業が多いのも、中小企業の特徴です。
つまり、無茶苦茶な辞令で見知らぬ土地にぶっ飛ばされるリスクも少なくなりますよ。

令和は転職が当たり前の時代。
企業も、退職金制度や住宅手当を最初から付けないことも多くなりました。

「大手企業で働いている」というだけで、なんだかかっこいい気がしますが
その裏では、契約社員は満期で切られ
総合職社員に昇格しても全国転勤でいつ肩を叩かれるかと怯え…という社会人は少なくないんです。
去勢を張っているだけで、あなたの友人も疲れているかもしれませんよ。

中小企業に勤めて、今の生活を安定的に謳歌している社会人になるのって、すごく幸せではないでしょうか?

デメリット①:関係づくりが大切

メリットばかり紹介しても、ということでデメリットその①です。
中小企業では、良くも悪くも関係づくりが大切ですね。

メリット①②でも触れましたが、中小企業は社内の繋がりを自分の利益に還元しやすいです。
一方、「そうしなければならない」という制約が付いている場合もあります。

例えば、中小企業は大企業に比べ、評価制度が整っていないことが多いです。
評価する人数が少ないから、目標設定もテキトーな企業がいるのも事実なんですよね。
なので、自分のことをしっかり評価してもらえるよう、アピールするために関係づくりをしっかり行うべき、という見方があります。

ただ、正直これは大企業でも一定変わらない事実であることと
「昇進願望は強くないから、減給しないでくれたらいいよ」という”そこそこの力で働きたい”方にとってはあまり無関係なことだったりします。

デメリット②:不足事態で残業が増えるかも

従業員数が大企業に比べて少ないため、
不足の事態が起きた時は、やむを得ず残業することがあるかもです。

これも、大企業でも一定変わらない事実ではありますが
その発生頻度は多少高いと思っていた方がギャップが少ないですね。
この意味でも、自分がピンチの時に助けてくれる人を社内で作っておくと良いですよ!

気になる人
気になる人

社内で味方を作れたら、自分次第で落ち着いて働くことも、バリバリ昇進を目指すこともできるのか…!
会社の規模だけに囚われていたけど、中小企業も案外良いかも?

 

大切なのは、会社規模じゃない。あなたの将来に、どう役立てられるか。

今回は「中小企業への就職メリット」について解説しました。
少しでもご参考頂けていれば幸いです。

あなたが「親や友人が知っている企業で働く」ことを最重視しているなら、それは大企業への就職を目指すべきでしょう。
ただ、なんとなく将来が安定すると思っているのであれば、これは間違いであることも多いです。

参考情報として、平成の大型倒産TOP15はこんな感じ。(詳細はコチラ

銀行も、百貨店も、証券会社も潰れるのが当たり前です。
そして、会社は潰れないにせよ、あなたがあなたらしく働けずに潰れるという未来は往々にして起こりがちです。(だから、大企業の社員さんが毎月キャリア相談しに来ています)

従業員数は少なくても、目に見えない良さがあるかもしれません。

・意図的に大量採用していない
・高い利益率で安定的に黒字経営している
・アットホームで本当に従業員を大切にしている etc..

あなたが将来どうなりたいか、そのために会社はどう役立ってくれそうか?という視点で、ぜひ中小企業も見てみて下さいね♪

 

参考記事

よければコチラの記事も併せてチェックしてみて下さい。
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