ニーブログ Written by Takashi Nii

オファー面談を受ける際の7つの注意点【入社後に後悔しないために】

4.入社検討編 転職ロードマップ

「オファー面談」の案内が来たけど、これは採用になったってこと?何に注意して臨んだらいいんだろう…。

こんな疑問を解決できる記事を用意しました。

オファー面談を実施しない企業もあるため、馴染みがない方も多いお話になります。
そのため、概要から対策までを簡単に解説していきます。

本記事の信頼性

仁井 貴志
仁井 貴志

▷ 大手人材企業にて、社会人向けにキャリアコンサルを行っています(現役プロエージェント)
▷ 人材業界6年目、延べ3000名以上のキャリア相談を受付。
▷ 以前はブラックベンチャーで営業課長。月残業250時間で消耗経験もあり。

過去にオファー面談のサポートをした件数は…正直数え切れません。
オファー面談に関するトラブルも経験しているので、読者さんが同じ失敗をしないよう、注意点を本記事でお伝えしますね。

まずはオファー面談の流れから説明するので、このまま読み進めてみてください!

 

オファー面談を行う理由【ミスマッチ防止&入社意思獲得】


企業がオファー面談を実施する目的は、簡単に言えば「あなたに入社してもらうため」です。

あなたが入社を検討する上での不明点・不安点を解消したくて、このような時間を設けています。
また、企業としても懸念点が残っている場合がありますので、その払拭のために実施する可能性もあります。

あなたは入社承諾していないし、企業も採用取り消しが可能。そんな状況で実施するのがオファー面談です。

婚前の両家顔合わせみたいな感じですね。

基本的にはあなたのための時間です。
企業に失礼のない範囲で、色々聞いてOKですよ!

オファー面談の流れ

オファー面談は、最終面接合格後に行うもので、主に人事の方と話します。

オファー面談で話すことは大きく2点です。

  • 採用条件や人事制度の説明
  • 質疑応答(あなたからの質問ターン)

中途採用は基本的に、1日でも早く人が欲くて募集しています。
オファー面談を受けた数日後には、入社意思を返事する回答期限が設けられると考えておきましょう。

【注意】内定の意味と辞退の重大さについて

よくある勘違いですが、面接合格=内定ではありません。
内定とは、「入社を承諾した状態」を指します。企業が採用通知書を発行して、そこにあなたがサインしたら内定です。

「入社する」と回答したら、他に受けていた企業は辞退する必要があります。
また、内定の撤回は簡単にできません。(内定は、一種の労働契約です)

入社承諾までの間は、オファー面談が企業と直接話せる最後の機会になります。
オファー面談を実施しない企業もあるため、面談の案内が来たらラッキーですよ。

後悔と失礼のないよう、臨むことをオススメします。

オファー面談では、失礼に当たらない範囲で質問できるんだな。いざ入社となると色々気になることも出てくるし、ありがたいかも!
でも、実際に面談を受ける時は何に注意したらいいのかな?

オファー面談を受ける際の7つの注意点

オファー面談を受ける際の注意点がいくつかあります。
本記事では「事前確認」と「当日の注意」の大きく2つに分けており、全部で7つのチェックリストを作っています。

オファー面談で対応を間違えてトラブルに発展し、採用取り消しになった事例もあるので、ぜひご確認ください。

【事前確認】オファー面談を受ける前のチェックリスト

なるべく、以下の4点は事前に確認しておきましょう。心の準備が変わります。

  • 選考要素の有無
  • 担当者の所属と役職
  • 企業に質問する事項
  • 面談後に会食が発生するか

【事前確認①】選考要素の有無

企業は、オファー面談後に落選を言い渡してくることがあります。あなたが入社を受諾する前なら、企業はこういった対応も可能なんですよね。

そして、オファー面談の実施時点では、あなたは入社受諾前であることがほとんどのはず。

「採用オファーは確定ですか?それとも、選考要素を含むオファー面談ですか?」

上記そのままコピペでOKです。転職エージェントに必ず事前確認してください。転職エージェントも人によっては確認が漏れるポイントです。

転職エージェントを利用していなければ、企業担当者に直接聞いてOKです。

【事前確認②】担当者の所属と役職

オファー面談は、基本的に人事部の方が対応されます。
しかし、たまに役員や社長が出てくることもあります。

相手が誰かによって質問内容も変わるので、聞いておくと良いでしょう。

役員クラスが登場する場合、①あなたを口説きたい②あなたに採用懸念が生まれた③単純にそういう風土の企業などの可能性が考えられます。ケースバイケースなので、もし転職エージェントを利用しているなら併せて「なぜその人が担当されるのか」も確認推奨です。

【事前確認③】企業に質問する事項

あなたから企業に対して何か確認したいことはあるかと、面談中に聞かれる事があります。
概ね選考を受ける過程で確認が済んでいることと思いますが、ここでは具体的に入社後をイメージしながら質問されることをオススメします。

転職エージェントを利用していれば、担当者と打ち合わせるのが無難です。
自分一人で考えるときは、以下の手順を参考にしてみて下さいね。

  1. 「自分が入社後に後悔しないために、気になることは?」と自問自答する
  2. 入社を決めるために「絶対知りたいこと」だけ残す
  3. 失礼に当たらない質問方法(言い方)を考える

【事前確認④】面談後に会食が発生するか

極たまに、「面談後に会食しましょう」と予定している企業がいます。(1名枠の採用を慎重に行う時に、やったりしますね。)

この場合は事前告知があるものですが、念の為事前に聞いておいた方がいいでしょう。

当日は企業側も気を利かせて、話が弾みます。
そこで、酔っ払って余計なことを喋ったり、粗暴な一面を見られたり、粗相をしてしまうとマズいです。

これが原因で落選になった残念な事例もあります。

もし会食が発生したら、間違っても飲みすぎないように!

【トラブル防止】オファー面談当日の注意事項

オファー面談当日の注意事項はこの3つです。

  • 立ち居振る舞い
  • 質問は多くて2つまで
  • 店舗やオフィス見学の打診

【当日注意①】立ち居振る舞い

何よりも大切なのは、立ち居振る舞いですね。
事前の確認事項でお伝えしている通り、オファー面談で粗相をするとお見送りになるリスクがあります。逆転サヨナラ負けは切ないものです。

話を聞く姿勢も、受け答えの所作や口ぶりも、チェックされています。
「採用オファーが来たんだ!勝ちだ!」と気を抜かず、丁寧に対応しましょう。

補足:面談中に入社意思を確認されたら

オファー面談中に「入社するかどうか」を確認されることがあります。
あなたが入社を決めているなら問題ありませんが、迷っているならその場での返答は避けましょう。

返答例)
「私自身は前向きに検討していますが、念のため家族に報告を行ってから、正式な回答とさせて頂けますか?」

【当日注意②】質問は多くて2つまで

事前に質問を考えてきていると思いますが、4つ5つと質問することは避けるべきです。

それって、今聞かなきゃいけないことかな?
そんな詳細に拘って、本当にウチに入社したいの?

あまりに多く質問してしまうと、企業に怪訝な顔をされます。

残念なことに、これがきっかけで企業側も採用を検討し直す・・といった事例もありました。

事前にエージェントに相談しておけば防げる問題ですが、質問は1〜2個程度が無難と考えておきましょう。

【当日注意③】店舗やオフィス見学の打診

入社後のイメージを明確にするためのテクニックです。

コロナ禍では一貫してweb面接で入社決定となることも増えてきました。もしはたらく現場の雰囲気が知りたければ、提案するのもアリです。
※面談中に見学したい場合は、事前に確認しておくと良いですよ!

面接合格だからといって、踏ん反り返ったらダメだよね。
入社後のイメージが掴めるように、企業の立場で質問内容や話し方に気をつけよう!

オファー面談を制して、入社後のギャップをなくそう

今回は「オファー面談のポイント」について解説しました。少しでもご参考頂けていれば幸いです。

内定は『始期付解約権留保付労働契約』と呼ばれる一種の労働契約です。
入社を承諾すると、「内定」になります。
入社承諾をすると労働契約として効力が発揮されるため、「やっぱ、入社やめときます!」は簡単にできなくなります。

あなたの人生が決まる決断になるため、オファー面談前は冷静に「自己分析」をやり直すのも良いかと思います。無料ツールがいくつかあるので、こちらの記事をご参考ください。
参考:【自己分析のやり方】簡単無料の診断ツール3選&使いこなしノウハウ

入社承諾後は、企業があなたを迎えるために準備を進めますので、覚悟を決めて入社承諾をしましょう。
そのための機会がオファー面談ですから、あなたの将来に相応しいステージなのか、しっかり確かめてきて下さいね♪

補足:入社承諾後にやること(退職編)

入社する企業が決まった後は、今の会社を辞める対応が必要になります。
「どうやって辞めればいいのか」「辞める際のコツ、NG事項、裏技」についてはこちらの記事に情報をまとめていますので、併せてご参考ください。

参考:退職理由の伝え方【トラブルを避けよう】
参考:退職代行の料金比較!使い方を業者の見分け方を解説【確実に辞めよう】

あなたの転職成功を心から祈っています。

オファー面談 転職活動

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