ニーブログ Written by Takashi Nii

本音の転職理由を前向きに伝える方法【客観的事実を含める】

3.面接編 転職ロードマップ

転職理由を前向きに伝えるのって、結構難しいですよね。大抵はネガティブな気持ちを持ったから、転職するわけで。
とはいえ、取ってつけたようなセリフでは、嘘がバレるような気もします。

悩める人
悩める人

面接では、転職理由を聞かれるよな。
正直働き方が辛いから辞めたいんだけど、そのまま伝えたらやっぱりだめかな?
でも、前向きな転職理由は思いつかないし…。どうすればいいんだろう?

こんな悩みを解決できる記事を用意しました。先にお伝えすると、転職理由を本音で伝えてOKになる方法があります。

今回ご紹介する「本音の転職理由で納得してもらうコツ」を読めば、あなたの本心を企業に分かって頂けますよ!

仁井 貴志
仁井 貴志

▷ 大手人材企業にて、社会人向けにキャリアコンサルを行っています(現役プロエージェント)
▷ 人材業界6年目、延べ3000名以上のキャリア相談を受付。
▷ 以前はブラックベンチャーで営業課長。月残業250時間で消耗経験もあり。

まずは転職理由のよくある勘違いからお伝えするので、このまま読み進めてみてください!

 

本音の転職理由を前向きに伝える方法【客観的事実を含める】

よくある転職本では「転職理由は前向きに伝えましょう!」という内容が多いです。

悩める人
悩める人

自分の本音を隠して、それっぽいテキトーな理由を作ればいいってこと?

こんな風に捉えると、あなたの面接通過率はガクッと下がります。
なぜなら、面接用に作った転職理由なんて、浅すぎて面接官にすぐバレるからです。「キャリアップのために…」とか、もう一瞬で即バレしますね。笑

ではどうすればいいかというと、もう本音で伝えちゃいましょう。

転職理由を本音で伝えるコツ

実は、大体の転職理由は本音で伝えても大丈夫です。
理由は簡単で、それでも納得してもらえる方法があるから。

・人間関係が嫌で辞めたい
・夜勤が辛くて辞めたい
・残業が多いのが嫌で辞めたい
・給料が上がらないから辞めたい
・勤務地が遠いから辞めたい
・ノルマが辛いから辞めたい
・退屈でつまんないから辞めたい

例えば上記のような「あるある本音の転職理由」は、全て本音で伝えてOKです。

イレギュラーは、「それってあなた、人としてどうなん?」と思われるようなケースのみですね。(部下を叱りまくってたら訴えられて居づらいとか)

もちろん、ストレートに「残業が多くて辞めたい」と言ってもダメですよ。
なぜなら、あなたの主観だけを伝えても、相手には伝わらないからです。
ポイントは、あなたの主観を、いかに客観的に伝えられるか。

客観的事実とは?

つまり、あなたの転職理由に数字をどれだけ盛り込めるか、ということです。

例)「残業が多いのが嫌で辞めたい」の客観的事実

定時は9〜18時だが、自分を含め部署のほぼ全員が8〜22時の勤務をしている。
また、平日夜や休日など、毎月20時間くらいは家での持ち帰り残業をしている。
合計すると毎月大体140時間くらい残業しているが、実際残業代は20時間ほどしか申請できていない(上司がみんなそうしてる)

数字部分が、客観的事実ですね。

・残業は、どのシーンでどれくらいしているのか。
・一時的なものなのか、常態化しているのか。
・労基法的に、その労働監督でOKな範囲なのか、OUTなのか。

事実を伝えて、面接官がこれらを判断できる情報が、客観的事実と言えるわけです。
客観的事実を踏まえて、あなたの辛さを「そりゃあ、辛いよね」と納得頂けたらOK!

気になる人
気になる人

自分の主観だけじゃなくて、数字で客観視してもらえたらいいんだな。
でも、実際どうやって伝えたらいいの…?

客観的事実を含めた転職理由の伝え方

上記の客観的事実に、要素をいくつか加えてみます。
そうすると、例えばこんな感じで転職理由が完成します。

転職理由ですが、結論からお伝えすると「もっとメリハリをつけて働きたいと思ったから」です。

状況として、毎月140時間ほど残業していまして、部署全体でこれが普通、といった働き方が何年も続いています。
そのうち慣れるかなと思って1年半ほど働きましたが、休日も持ち帰りの残業をすることも多く、どうにも心身のリフレッシュができないなあと悩んでいました。

人を増やしたり、仕事の進め方を変える相談もしてみたのですが、なかなか難しいようでして…
実は140時間ほどの残業のうち、20時間分ほどしか残業代を申請できない事情もあって、長い目で見た時に貯金もしながら快活に働き続けるイメージが湧かなくなってしまいました。

私としては、残業自体は嫌ではないのですが、メリハリをつけて働き、自分の生産性を上げてお客様や会社のためにレベルアップしたい気持ちがあることに気づいたので、今回の転職活動をはじめました。

 

趣旨は「残業がきついから、辞めたいんじゃ!」のままです。
でも、こんな風に話せたら、そこまで悪い印象は持たれないのではありませんか?

「今の環境から更にステップアップをして、キャリアアップをしたくて…」とかいうより、本当の転職理由っぽいですよね。(だって、本音だし)

繰り返しになりますが、あなたの本音はしっかり伝えてOKです。
客観的事実をうまく取り入れて、本音の転職理由で面接合格を勝ち取りましょう。

 説明補足
ちなみに、上記の転職理由に付け加えた要素はこんな感じ。

・結論から伝える(聞きやすくする)
・置かれた状況を数字で伝える(客観的事実)
∟一般企業では許されない管理体制だと認識させる(「こんなの普通」と言った人が悪者)
・改善の努力をしていると示唆(ツッコミを潰しこむ)
・労働に対して前向きな気持ちがあると示唆(印象UP) 
気になる人
気になる人

伝わりやすくするための工夫があるんだな。
構成を意識して、本音で伝わる転職理由を作ってみよう!

 

ウソをつかずに、気持ち良く面接に受かろう

今回は「本音の転職理由で納得してもらうコツ」について解説しました。
少しでもご参考頂けていれば幸いです。

取ってつけたようなセリフで「ああ、本心じゃないっすね」と面接官にバレるより、本音を伝えて納得してもらえる方が気持ち良いですよね!
あなたの苦悩、葛藤も理解された上で、あなたを採用したいと思ってもらえるといいな〜と陰ながら願っています。

参考:本音の見つけ方

実は、この記事で例に挙げた転職理由のサンプルですが、「本当の本音は、これ!」と見つける方法を駆使しています。
具体的には、「残業が多いのが嫌」→「メリハリをつけて働きたい」と、自分の本音を掘り下げました。

本当の本音は、自分一人で考えてもあまり捗らないため、誰かに壁打ちで相談した方が早いです。

ただ、悩んでいることって、なかなか人に言えないですよね。
そんな方向けに、本音の見つけ方についての解説記事も作りました。

面接必勝!転職理由の作り方【サンプル回答付き】

よければ、併せてご覧ください。
不景気が続く中でも、あなたが転職面接で採用を勝ち取れますよう、応援しています。

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