ニーブログ Written by Takashi Nii

フリーランス未経験でも相談できる、エンジニア転職エージェント比較

1.準備編 転職ロードマップ

最近、フリーランス転身が流行ってるみたいだな。興味あるけど、自分のスキルで通用するかな?
やり方も分からないし、エージェントに相談したいけど、騙されたら嫌だな。

こんな不安や悩みを持つ方のために、本記事を作成しました。

記事の内容

  • フリーランスを考えたら、まずはエージェントに相談してみよう
  • エンジニア×フリーランス(未経験)のエージェント3社比較
  • フリーエンジニアになる決意を固めたら、会社員のうちにやっておきたい3つのこと

前段では、フリーランス特化のエージェントを、転職エージェントの視点で解説します。
後段では、フリーエンジニアへの転身を決めるに当たって、やっておくと良いことを補足します。
誰かに相談する前の情報収集として、ぜひご覧ください。

フリーランスを考えたら、まずはエージェントに相談してみよう

現在会社勤めで、フリーランスへの転身を考えている全てのエンジニアへ伝えたい。

「何にも準備しなくていいから、まずエージェントを使ってみて。」

「技術力が足りるのであればフリーランス挑戦もしてみたい」
「それが無理なら、転職して経験を補いたい」
→ 「その判断を事前にしたい…」

初めてのフリー転職を考えた際、自分の技術力(市場価値)がどの程度のものなのか気になりますよね。

そして、あれこれ考えますよね。笑

不安なため、Youtubeや書籍などで入念に情報収集してから、動きたいところです。
でもこれは、めっちゃ効率悪いです。(情報の量が限られる/情報の鮮度が不明)

世の中でセミナーやコンサル会社が人気なのは、「失敗しないための判断材料や調べる時間を、お金で買う」ため。ですが、高額なものもあって、手が出しづらいことも。
一方のエージェントは、相談は基本的に無料。タダでプロから何回も話を聞けるサービスって、なかなかありませんよ。

相談だけでなく、サイトへの登録から転職成功まで、基本無料で利用できる会社が多いです。
「知識がない、不安が多い」という方は、まずはエージェントに相談しましょう。

 「転職エージェント」について簡単解説
”人材紹介”というビジネスを行っている業者です。(街の不動産屋みたいな感じ)
基本的に、転職を希望する個人からは利用料金を取りません(無料で使える)。

※転職が成功した際に”転職先の企業”から成果報酬を受け取っています。
※稀に、コンサル料金を個人から取る会社もあります

エンジニア×フリーランス(未経験)のエージェント3社比較

無料で利用できるエンジニア専門エージェントは、たくさんあります。
今回は、その中でもフリーランスの相談ができる3社をピックアップしました。
各社のメリット・デメリットを、転職エージェントの目線で記載します。

フリー転身の相談ができる、エンジニア専門エージェントの概要
サービス名 レバテックフリーランス CHANGE UP! フューチャリズム
運営会社 レバテック株式会社 株式会社ユナイテッドウィル ポート株式会社
雇用形態 業務委託,派遣社員,正社員 業務委託,正社員 業務委託
対応エリア 一都三県,大阪,兵庫,
京都,愛知,福岡
一都三県 一都三県
対応職種 エンジニア,インフラ,
テスト,プリセールス,
ディレクター,サポート,
コンサル,PM,PMO,
デザイナー,プランナー
エンジニア,インフラ,
ディレクター,デザイナー
エンジニア,インフラ,
ディレクター,デザイナー
 説明補足
”業務委託”というのが、フリーランスの意味です。
会社によっては、フリーランス特化、フリーランスと会社員両方扱っているなどの違いもありますね。

その1:レバテックフリーランス

メリット(期待できそう):

  • 企業そのものがクライアントから厚い信頼を寄せられている。(≒エンド直請けの高単価フリーランス案件が多数
  • 対応職種や対応地域が幅広く、場所を選ばずフリーランス活動ができる

デメリット(少し不安):

  • 担当エージェントによって力量がバラバラ(こちら側の伝えたい意図が汲み取られないまま、求人紹介されるリスク)
  • サイト内にマイページがない(案件やスキルシートの管理が難しい、転職活動時に苦戦

転職エージェントとしての所感:

レバテック株式会社は、2017年8月にレバレジーズ株式会社のレバテック事業を分社化し、設立されました。2020年3月時点で約15万人の登録者を抱えており、フリーランスエージェントとしては国内最大手となります。

やはり大手の信頼性が高く、自分のスキルや活動エリアに対して、求人が豊富に取り揃えられている印象です。求人を見るだけでも、ワクワクすると思います。

一方で、なにせ約8万人を抱えるエージェントです。正直なところ、大手になると「担当エージェントの当たり外れ」は大きくなります。また、大手なのにマイページが実装されていないのは、ユーザー視点で少々不便でしょうね。

 説明補足
→登録自体は、確実に有益
エージェントと話してみて違和感を覚えたら、もう一度時間を設けて自分の希望や不安を伝えましょう。
場合によっては、担当変更なども視野に入れたほうが良さそうです。

その2:CHANGEUP!

メリット(期待できそう):

  • フリーランス案件と正社員転職を同時に検討可能(「絶対こっち!」という前提で話を展開されない)
  • 案件を獲得する”営業担当者”も、技術を学習している(自分のスキルにマッチした案件が提案されやすい

デメリット(少し不安):

  • 大手と比べると、まだまだ案件数や在宅ワーク案件が少ない
  • 高単価案件が多い一方で、エンジニア完全未経験者では、案件紹介がほぼ難しい

転職エージェントとしての所感:

エージェント会社は、ボランティアではなく、あくまで営利組織です。このため、フリーランス専門のエージェントなら、普通は「その案件を受注してもらえるように」誘導してきたりします。その点、このエージェントは「フリーランスでもいいし、転職でもいいよ!」という姿勢で話を訊いてくださるため、今後のキャリアに迷っている方は特にオススメですね。

そして、このエージェントの特徴に「高単価案件が多い」というものもありますが、このカラクリは「エージェントが確保する中間マージン(紹介手数料)を安く抑えるから」と説明されています。こちらも、利用者視点で見た際の、中小企業ならではの良さですね。(まずは、売上よりも信頼重視の取引を、クライアントともエンジニアとも行いたいという姿勢)

 注意
レバテック社のように登録者数が増えると、単価や中間マージン率がUPするかもしれません。(≒求められるハードルが上がる)
ただ、これは業界内で地位を確立してからの話。今のうちに利用しておけば、”うまみ”が強いです。

一方で、このエージェント自体が身を削って優良案件の獲得や高待遇の実現をしているため、「全くエンジニア経験がない」という方に対しては、どうしても案件供給が難しそうなイメージです。(そのあたりも、相談しに行けばすぐ判りそうですね)

 

その3:futurizm(フューチャリズム)

メリット(期待できそう):

  • カウンセリングが丁寧、対応が迅速と好評。(電話面談だけでなく、出張面談まで応相談可能!
  • スキルアップ重視の求人紹介をされている。(フリーランスエンジニアの将来を考えてくれるスタンス)
  • 支払いサイトが最短15日!(エージェント内で最速。一般には30〜45日)

デメリット(少し不安):

  • 求人の勤務エリアが、実際のところ、東京周辺にほぼ限られる。
  • 50歳以上と、未経験・初心者エンジニアに対しては案件紹介がほぼ難しい

転職エージェントとしての所感:

こちらのエージェントは、電話面談だけでなく、なんと出張面談まで応相談可能のようです。中小企業の良さを、最大限活かしていますね。小回りが利いて、熱心に動いてくれるエージェント、といった印象です。 ※利用者(エンジニア)を大切にする会社、その心意気は個人的に大好きです。笑

カウンセリングは代表取締役が担当されることもあるようで、ベンチャーならではのスピード感やキャリアアップ支援が魅力的です。

一方で、業界内の知名度はまだ低く、地方在住者や高年齢者、スキルが初心者程度のエンジニアには案件供給が難しい印象です。これからに期待ですね。

 説明補足
報酬額ではなく、「あなたの将来ビジョンにマッチしているから」という案件紹介のされ方をされています。
フリーランス案件が紹介可能と判断されたら、良い相談相手になってくれそうですね。

現役転職エージェントが語る、”エージェントの使い方”

転職エージェント側の視点で、「こんな風に、利用を分けてもらったらいいな」という意見を参考程度に載せておきます。

レバテックフリーランス
地方、リモートで働きたいフリーランス経験者は確実に利用。
担当エージェントが”話を分かってくれるか”については、慎重に様子を伺うと◎。CHANGE UP!
フリーになるか、転職するか、将来に迷っている人は確実に利用。
スキルやエリアなど、今の自分で対応できる案件があるかどうかはしっかり確認すると◎。フューチャリズム(FUTURIZM)
明確に稼ぎたい年収や、手に入れたいスキルがある方は確実に利用。
スキルやエリアなど、今の自分で対応できる案件があるかどうかはしっかり確認すると◎。

エージェントはボランティアではなく、あくまで営利組織です。
会社は清らかでも、エージェントと相性が合わなければ、悲惨な結果になります。

エージェントの裏側を知る私としては、案件の豊富さより、エージェントの熱量や優秀さで決めた方がいいかな、と思っています。
良い担当と巡り合えるかどうかは運が絡むため、複数のエージェントに”一旦登録だけ”してみる方が、損がないと思います。

「売上を作るために、人を入れなければいけない案件がある。」
「だから、ちょっとスキルが足りていなくてもごまかして現場にぶち込んじゃう」

こんな会社も、実際います。(今回掲載の3社は、そのような悪い噂は聞きませんが)

エージェントの利益のために、あなたの貴重な時間やキャリアが食い物にされてはいけません。

エージェントに自分のスキルレベルを判断いただき、最適な案件紹介をしてもらえるかどうかをじっくり見定めましょう。
欲を言えば、あなたがまだ言語化できていない将来イメージまで汲んでくれる担当エージェントかどうかも観察されると良いです。

判断が曖昧なうちは一人で決めず、エージェントに相談。
でも、エージェントの言うことをすべて鵜呑みにしない!

有益な話を効率よく仕入れて、スキルアップや単価アップ、フリーランスデビューを狙いましょう♪

フリーエンジニアになる決意を固めたら、会社員のうちにやっておきたい3つのこと

フリーへの転身を前向きに考えた時。会社員のうちにやっておくと良いことを3つ紹介します。

※私がエージェントとして働く中で、「今は個人事業主なんだけど、会社員に戻りたくて…」という希望で転職相談される方のご経験も参考にしています。

その1:クレジットカードを作る/住宅ローンを組む など

同じく年収500万円でも、フリーランスと会社勤めでは、銀行からの信用度合いがまるで変わってきます。

あなたの直近のライフプランに家を購入する予定があったり、現在クレジットカードを1枚しか持っていない場合などは、会社員のうちに動くことをオススメします!(明らかに苦労しません)

その2:ポートフォリオの作成 → エージェントへ添削依頼

これは、言わずもがなですね。より良い案件を獲得することと、自分が前進するためにしっかり過去(実績)をまとめておきましょう。

会社を辞めてからポートフォリオを作成しているのでは、案件獲得までに空白期間(無収入期間)が生まれるリスクがあります。

現職が忙しい中でも、ポートフォリオはコツコツ作成を進めて、そして必ずエージェントに添削依頼をしましょう。実は、優秀な担当エージェントなら、「どのスキルを書き出すべきか」だけでなく、「各順番、書く内容、敢えて書かないべき項目」についても教えてくれますよ。

その3:エンジニアの社外コミュニティに参加しておく

フリー活動が続かなかった方からの相談内容には「孤独で死にそうだった」が多いです。

フリーランスになると、基本的に一人でいろんなタスクをこなします。

・案件獲得のための営業活動
・納期に間に合わせた進捗対応
・修正可否の柔軟な対応交渉 etc..

社外コミュニティに参加しておけば、フリー転身後も気軽に相談できる仲間ができますね。

残念ながら、コミュニティには「身元不明の人を拒絶」というケースがあります。
よって、身元の保証された「●●社のエンジニア」のうちに、コミュニティに参加表明した方がお得です。

また、コミュニティにフリーランスの方が居ることもあります。
会社員の内に、「なるほど、こうすれば捗るのか」と予習が出来るかもしれませんね♪

初心者にコミュニティは、以下の記事でご紹介されています。

エンジニア必見!入っておきたいコミュニティ

エージェントの利用は無料。気軽に相談しよう


今回はフリー転身を考えたエンジニアに向けて、エージェントの比較や身の振り方を解説しました。
エージェントの利用は無料ですから、気軽に一度相談して、ぜひお早めに今後のキャリアについて前向きに考えてみてくださいね♪

■今回ご紹介したエージェント(3社)



まずは、会員登録から始めましょう!(利用無料)

最後まで読んで頂きありがとうございます。
あなたのエンジニアとしてのキャリア形成が失敗しませんよう、現職に不満や不安を感じたら、まずは行動してみてください。善は急げです!!

 

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