ニーブログ Written by Takashi Nii

dodaの転職エージェントとサイトの特徴【人材業界の現場目線】

0.転職エージェント会社の解説 転職ロードマップ

こんにちは、仁井です。
普段は転職エージェントとして働いています。

転職したいんだけど、dodaって何?
転職で失敗したくないから、サービスの特徴を調べた上で、使うかどうか決めたいなあ。

こんなお悩みを解決する記事を作りました。
dodaの中にはたくさんのサービスがありますが、全容を理解している方は少ないです。

記事の内容

dodaの概要と主要サービスの特徴について解説します

記事の信頼性


大手人材会社の現役転職エージェントですので、内情にも詳しいかと思います。

読者さんへの前書きメッセージ

転職サービスは世の中に溢れていて、「何がなんだか、よく分からん!」と混乱する方も多いです。
担当者に聞いても、どうせ都合のいいことしか言わないし…と疑心暗鬼にもなりますよね。

記事を読み終えると、人材業界の方にもちょっと驚かれるレベルでサービスが理解できます。
「この人には下手なことを言えないな」と一目置かれるので、受けられるサービスの質が底上げされるかもしれませんね。

まずは「転職サイトとエージェントの違い」から解説していきます。
それでは、さっそく見ていきましょう。

【dodaとは】転職サービスの概要をざっくり説明


dodaは主に3つの機能を持っています。

  • 転職したい個人のサポート(転職支援)
  • 採用したい企業のサポート(採用支援)
  • 紹介したい中小エージェントのサポート(人材プラットフォーム)

個人が利用する上では、「転職するときに使うサービス」という認識でOKです。

関連サービス

代表サービスは『doda』ですが、ハイクラス向けの『iX』も同じ会社が持っているサービスです。(パーソルキャリア株式会社)

また、新卒向けの『dodaキャンパス』は関連会社が持っているサービスです。(株式会社ベネッセi-キャリア)

派遣労働がしたい方向けには、『テンプスタッフ』というサービスがあります。(パーソルテンプスタッフ株式会社)

仁井 貴志
仁井 貴志

グループビジョンは「はたらいて、笑おう。」です。
人の雇用や採用に特化したサービスを展開していますね。

dodaの会員数【業界第2位の大手】

2020年末時点で581万人がdodaに登録しています。

事業規模でいえば、業界第2位の大手転職サービスです。(1位はリクルート)

dodaとリクルートには企業も個人も集まります。
実は、多くの中小エージェントはこの2社のプラットフォームを借りて人材紹介を行なっていたりします。(詳しくは後述します)

【今さら聞けない】転職サイトの特徴

転職サイトを使った転職活動の概要について説明します。

  • サイトに掲載されている求人を自分で探します
  • 面接の日程調整などは、企業と直接やりとりします
  • 面接対策などのサポートはありません

自分が気になる求人に、自分のタイミングで応募できたらいいかな。
変にサポートされても、折り合いつかないかもしれないし。

こんな風に思う方は、転職エージェントは使わずにサイトだけ活用しましょう。

【今さら聞けない】転職エージェントの特徴

転職エージェントを使った転職活動の概要について説明します。

  • エージェントから求人の紹介を受けて、応募します
  • 求人サイトに載っていない”非公開求人”があります
  • 面接当日以外は、企業と直接やり取りせずに済みます
  • 企業選びや面接対策など、全面的に担当者がサポートしてくれます

他の企業や業界のことはよく分からないし、”こんな筈じゃなかった”から転職したいんだよなあ…。
自分の希望も叶えたいし、見落としてるかもしれない落とし穴にも気付きたいから、プロから専門的なサポートを受けたいかも。

こんな風に思う方は、転職エージェントを優先的に活用しましょう。

dodaは完全無料で使える

dodaは個人が転職活動のために利用するサービスを完全無料て提供しています。

転職サイトはもちろん、転職エージェントも無料なのはかなり助かりますよね。

ビズリーチなど、一部の転職サービスは有料なので気をつけましょう。

登録は完全無料

dodaの
公式サイトはこちら

補足:応募の重複について

例えばdodaの「求人サイト」で応募した案件があったとしましょう。
その後、「dodaエージェント」や「他サイト・他エージェント」を経由して再応募することは難しくなります。

これはdodaのルールというより、転職の常識的な話ですね。
※数ヶ月経てば再応募できることもありますが、すぐに応募経路を切り替えることが難しいのです。

日程調整や面接対策など無料でバックアップしてくれるエージェントを経由する方が安心かと思います。

dodaは転職サイトと転職エージェントの機能を併せ持つ


dodaには複数のサービスが存在しています。

転職に不慣れな方はサービスの違いが分かりづらいかと思いますので、こちらで説明していきますね。

転職サイトとしてのdoda

職種や勤務地、働き方などから求人特集が組まれています。

求人サイトが見やすい!使いやすい!

サイトの使いやすさ、見やすさのことをUIと呼んだりします。(ユーザーインターフェース)
dodaは大手の中でも抜群にUIがイケてると好評です。

サイト内で検索できる求人は、全体で約90,000件あります。(2021年7月時点)

転職コラムも読みやすい

他の人の転職事情や景気についても気になるところかと思います。

dodaは情報サイトとしても力を入れており、定期的に新しい記事が更新されます。

会員登録をしているだけで、お役立ち情報がたくさん手に入りますね!

転職エージェントとしてのdoda

dodaには2つのエージェントサービスがあります。

  • キャリアアドバイザー:サービスを申し込んだ時点であなたに専門で就く担当。
  • 採用プロジェクト担当:企業に担当者がついていて、応募するとあなたを合格に向けてサポートしてくれる。

勘違いして裏切られた気持ちになりませんよう、もう少し詳しく説明していきますね。

キャリアアドバイザーのメリット

紹介されるどの求人に応募しても、同じ担当がサポートしてくれます。
大手の中でも親身に相談に乗ってくれると評判です。

他の大手企業は飲食やウェディングなど幅広く事業展開しています。しかしdodaは「雇用」に特化したサービスを深く展開しています。

また、職種によって専門の組織が構成されています。
あなたの経験に応じて「似た経験の人をたくさんサポートしてきたエージェント」が担当につきます。

キャリアアドバイザーのデメリット

大手あるあるですが、担当者の実力にはバラつきがあります。(対処法は後述)

また、企業を直接担当していないので、気になる1社に対する質問への即答は難しいです。
※応募前の時点では答えられない内容もあります。

リクルーティングアドバイザーという企業の専属担当者がいます。
社内や企業との連携が上手くいっている案件なら、数時間で気になる内容に回答されます。

採用プロジェクト担当のメリット

担当企業の情報は網羅しているので、あなたが気になることにはほぼ即レスできます。

また、企業を相手取った交渉力も強いです。

企業の視点で考えると分かりやすいかもしれません。
「いつも仲良くしてる●●さん」からの連絡は対応優先度が高いですし、助言も受け入れやすいですよね。

採用プロジェクト担当のデメリット

企業に応募するまでは誰があなたの担当になるのか分かりません。
つまり、応募前に細かい質問を行うことは難しくなります。

また、応募企業に落選すると採用プロジェクト担当はサポート終了となります。
※あくまで企業の担当者です。

他の案件に応募したら?:
案件を担当しているエージェントが同一人物である場合と、別人物である場合に分かれます。
別人物の場合は、「はじめまして」というコミュニケーションが再度発生します。

紹介される求人は、条件の細かい指定ができません。
不要な求人も届くため、ストレスに感じる方もいます。

マイページには専用の紹介コーナーがあり、特定の職種だけ抽出して表示などが可能です。
つまり、紹介はエージェントの都合で行われますが、閲覧や応募はあなたの都合で行うことができます。

転職エージェントの「片手型・両手型」


業界用語ですが、転職エージェントには「片手型」と「両手型」と呼ばれる業態が存在します。

  • 片手型:個人か企業の一方だけを専属で担当するエージェント(キャリアアドバイザー)
  • 両手型:個人と企業を両方担当するエージェント(採用プロジェクト担当)

大手企業は片手型で分業制、中小企業は両手型で職種や業界に特化したサポートを行うことが多い傾向にあります。

dodaはどちらもサービスとして持っているので、企業としては大変優秀です。

ユーザーのニーズに合わせてサービスが提供できるので。

【片手型】キャリアアドバイザーを使う動機の例

じっくり親身に話を聞いて欲しいなあ。
”今の私にとって”という視点で、各企業の良し悪しをフラットに教えて欲しいかも。
企業を直接担当してなくても、別の担当者を通して情報が集められるなら不満はないかな〜。

こんな風に思う場合は、キャリアアドバイザーのメイン利用がオススメです。

【両手型】採用プロジェクト担当を使う動機の例

気になる企業には、なるべく早くサポートして欲しいなあ。
待遇UPも本気で狙いたいし、企業に強気で交渉してくれる担当者がいいかも。
求人はたくさん届くし、担当者も案件ごとに違うけど、自分の気になる企業だけ見れたら不満はないかな〜。

こんな風に思う場合は、採用プロジェクト担当のメイン利用がオススメです。

登録は完全無料

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転職サイトとエージェントは、併せて使い始めるのがオススメです


転職サイトと転職エージェントは、まずはどちらも使ってみることをオススメします。

それぞれの特徴があり、あなたの期待に応えてくれるサービスを後々絞っていけば良いためですね。

マイページから、サービスの一部だけ停止申請することが可能なので、ご安心ください。

【dodaエージェント】部署としての機能と担当者の能力は別

  • 親身に話を聞いてくれる採用プロジェクト担当
  • 応答がスピーディで的確なキャリアアドバイザー

2つのエージェントの特徴をお伝えした通り、サービスとしての得意・不得意はあります。

ただ実際のところ、どちらの部署にもマルチに有能な担当者はいます。

部署としての特徴とは別に、担当者の力量や人物としての相性も、あなたの転職活動に大きく影響します。

どの会社にも新人とベテランがいて、一般にベテランの方が優秀ですよね。

担当者に違和感を覚えたら

気軽に担当変更を依頼しましょう。

あなたの人生が掛かっているので、遠慮しなくてOKです。
※dodaはVOC(お客様の声)を大切にしているので、サービス改善も期待できます。

ちなみに、担当者に直接伝えることなくマイページから申請が可能なのでご安心ください。

人材の層が厚いことも、dodaの強みですね。

dodaのスカウトサービスについて

実は、dodaにはスカウトサービスも存在します。

サイトやエージェントと似ていますが、細かい部分で異なるサービスです。

あまり気にせず使ってもOKなのですが、2パタンあるので気になる方はチェックしてください。

パタン1:ダイレクトメール

企業からdodaを通してスカウトメールが届きます。

応募すると、企業と直接やりとりが始まります。

求人サイトと似ていますが、「自分で求人を探しにいくか、企業からレコメンドされるか」という違いがあります。

担当エージェントは就きませんのでご注意ください。

パタン2:他社リクルーター

dodaではない会社のリクルーターが、dodaを通してスカウトメールを飛ばしてきます。

登録から一定期間が経つと、集客力のない中小エージェントがdodaの登録者に向けてメッセージを送れるようになるんですよね。

dodaには企業と個人がどちらもたくさん集まりますので、人材プラットフォームとして企業向けのビジネスも展開しています。

一見するとエージェントサービスなのですが、実際はdoda以外のリクルーターとやりとりします。

突然のことで混乱しないよう、頭の片隅に置いておきましょう。

もちろん個人情報は保護されていますし、希望すればマイページからいつでもサービス停止申請がかけられます。

この記事のまとめ

今回は、dodaの細かいサービスについて解説しました。

現役の転職エージェントとしては、「転職活動するなら、登録必須と言っていいサービスかな」と思います。

  • サイトが使いやすくて
  • 求人も豊富で
  • 担当者も親身な方が多く
  • 担当者にも企業にも知見・ノウハウが溜まっているし
  • 業界2位であくまで”追う側”の姿勢でいる

ざっくりまとめるとこんな感じでしょうか。

人間がやっている商売なので、どうしても担当者と”人としての相性”は出てくる筈です。
良くも悪くも、あなたの転職活動に影響しますから、違和感を覚えたら担当変更しましょう。

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このサイトでは今後も転職を検討する個人を応援するノウハウ情報をお届けしていきます。
ご興味があればニーブログのトップページより気になる記事をチェックして下さい。

良いご縁があることを祈っております!
転職エージェントの仁井でした。

doda 転職 転職エージェント

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